フジテレビの藤本万梨乃アナウンサーが、年内で退社することが1日、同局より発表された。同局によると「さんまのお笑い向上委員会」(土曜・後11時10分)は13日まで、「めざましテレビ」(月~金曜・前5時25分)は25日で卒業。

「Mr.サンデー」(日曜・後9時)は来年3月まで担当する。

 藤本アナは「入社試験の時から“どんな番組にでも対応できるアナウンサーになりたい”と志し、情報番組、報道番組、バラエティー番組とさまざまな経験をさせていただきました。会社には社会人としてもアナウンサーとしても未熟だった私を、時に優しく時に厳しくここまで育てていただき、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントを寄せた。

 藤本アナの後任は「めざまし―」は原田葵、新加入の小室瑛莉子、高崎春の各アナウンサー。「さんまの―」は、24日深夜放送の「―クリスマス生放送SP」から、原田アナが担当する。

 【コメント全文】

「この度、7年間お世話になったフジテレビを退社することとなりました。12月いっぱいをもって『めざましテレビ』『さんまのお笑い向上委員会』、来年3月をもって『Mr.サンデー』を卒業させていただきます。

 入社試験の時から“どんな番組にでも対応できるアナウンサーになりたい”と志し、情報番組、報道番組、バラエティー番組と様々な経験をさせていただきました。会社には社会人としてもアナウンサーとしても未熟だった私を、時に優しく時に厳しくここまで育てていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 番組を通して出会った皆様、育てていただいた方々、そしていつも温かいメッセージをくださる視聴者の皆様、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 これからは、家庭生活と自分自身の時間を大切にしながら、私らしく仕事にも取り組んでまいります。

フジテレビで学んだことを忘れずに精進いたします。これからもどうぞよろしくお願いいたします」

 

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