1日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、今年話題になった言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2025T&D保険グループ新語・流行語大賞」がこの日、都内で発表され、高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が年間大賞に輝いたことを報じた。

 この日の番組では、授賞式にサプライズ出席した高市首相の様子を生中継。

ブルーのスーツを着用した首相は「誠にありがとうございます」と感謝。「働いて働いて働いて働いて働いて、は賛否両論あります」とした上で「日本の国家経営者になるかも知れない立場になって、働いて貢献したい思いがあった」と思いを吐露。「働き過ぎを奨励する意図はございませんので、どうか誤解なきようお願いします」とクギをさした。

 コメンテーターで出演の元自民党幹事長でジャーナリストの石原伸晃氏はMCの宮根誠司氏に「総理大臣の言葉が年間大賞になって、しかも総理大臣が授賞式に来るって、あんまり記憶にないですよね?」と聞かれると「記憶にないですね」と即答。

 爆笑を誘った高市首相の受賞スピーチについて「やっぱり関西弁、奈良弁というのは柔らかいんですよ。私、関東の人間だけど、ルーツは関西なんで。関東で『働いて、働いて』なんて言うと『お前ら働け!』みたいになっちゃいますけれども、(高市氏の)あれは自分を鼓舞されてね。私は(首相に)なったら働いて、働いて、働いて参りますよっていう…。それが関西弁だったから、私は生で聞いてましたけど伝わりましたね」と話していた。

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