フリーの原千晶アナが、TBSの情報番組「THE TIME,」(月~金曜・前5時20分)の企画取材中に負傷し、左脛(けい)骨高原骨折で全治3か月と診断されたことが1日、同局より発表された。

 原アナは11月30日午前11時30分頃、同局の人気番組「SASUKE」のエリアを自作で再現している千葉県内の施設の取材で「クワッドステップス」(4枚の板に飛び移りながら移動するエリア)を体験した際、4枚目の板に飛び移った直後左足に痛みを訴え、板の下に敷かれた安全対策用のマットの上に倒れたという。

歩くと左足の上部あたりに痛みを感じるということで、一旦撮影を中断。氷で患部を冷やしながら休憩を取り、その後は無理のない範囲でインタビュー取材を行った。

 取材後に都内の整形外科で診察を受け、翌12月1日に改めて検査を行ったところ、左脛骨高原骨折と診断された。手術は行わず自然治療を行うこととなった。今後は、「THE TIME,」についてはしばらく休み、そのほかの仕事については支障のない範囲で行うという。

 同局は「原千晶さんご本人をはじめ、所属事務所ほか関係各所のみなさまに大変ご迷惑をおかけしました。当該企画の収録にあたっては、当該施設管理者と相談の上、安全対策用のマットを敷き、安全性に注意を払っておりましたが、原さんに怪我をさせてしまったことについて、大変申し訳なく思っております。原さんの一日も早いご回復をお祈りするとともに今後も番組制作上の安全管理をさらに徹底してまいります」とコメントした。

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