野球界の「キングカズ」になりたい　巨人・宮原駿介「大変な道だけれど一歩一歩」
文京区立誠之小学校で教壇に立った宮原は児童たちに「夢」について話した（カメラ・池内　雅彦） 画像（1枚）

　巨人の宮原駿介投手（２３）が２日、「キングカズ」ばりの息の長い選手を目指す。日本サッカー協会と日本プロ野球選手会の共同イベント「夢の教室」に「夢先生」として登壇。

授業後に母校・静岡学園の先輩で、５９歳になる来季も現役続行を表明した元サッカー日本代表ＦＷの三浦知良に話が及び「すごいにつきる。大変な道だけれど現役４０歳。それが夢。一歩一歩積み上げてたくさん活躍しないと」とまずは４０歳を目標に掲げた。

　東京・文京区立誠之小学校５年４組の児童約３０人に対して、自身の経験を元に授業。児童から「みやちゃん」の愛称で親しまれ「いい経験になった。素敵な夢が多かったので、ぜひかなえてほしい」とエールを送った。ルーキーイヤーの今季は８月１６日に１軍初昇格。１４試合に登板し、０勝０敗２ホールド、防御率３．６８をマークした。来季は「とにかく１年間１軍が目標。ずっと１軍にいれば、耳に入ることも多くなる」と“教え子”たちの耳に届く活躍を誓った。

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