2日放送のNHK報道番組「ニュースウオッチ9」(月~金曜・午後9時)では、JR東日本がこの日、2024年9月と25年3月に相次いだ走行中の東北新幹線の連結分離トラブルについて会見。連結器に電気信号を送る制御装置の誤動作が原因と推定されると明らかにしたことを報じた。

 この日の番組では、同社の土沢壇新幹線統括本部長が装置は同一品を再利用していたことを明かした上で「調査が不十分だった。原因を詰めていれば2回目は起きなかったかもしれない」と謝罪したことを報道。

 記者キャスターの広内仁氏は「日本の大動脈と言える新幹線のトラブルは多くの人の安全が脅かされる上、経済的な影響も大きくなります」と報じると「万が一もあってはならない。そうした覚悟で対策を徹底してもらいたいと思います」と続けていた。

編集部おすすめ