エンゼルスが2022年にブルージェイズで16勝を挙げたことのあるアレク・マノア投手と1年契約に合意したと、米大リーグ公式サイトのマーク・ファインサンド記者が、2日(日本時間3日)、伝えた。1年契約で年俸195万ドル(約3億円)になるという。

 昨年6月のトミー・ジョン手術の影響もあって今季メジャー全休だったマノアは、所属していたブレーブスから契約の申し込みがなくノンテンダーのFAとなっていた。

 来年1月に28歳となるマノアは2022年には16勝7敗、防御率2・24の好成績を残し、ア・リーグのサイ・ヤング賞投票で3位に入り、オールスターに選出された。ところが翌年から不振に陥り、2024年6月にトミー・ジョン手術を受けた。今季はマイナーでリハビリ登板を10試合行ったが昇格できずに9月に戦力外となって、ブレーブスにウエーバー移籍。しかし、ブレーブスは2026年の契約を提示しなかった。

 メジャー通算75試合に登板し29勝20敗、防御率3・34。昨年はメジャー登板がなく、マイナーで10試合投げ1勝1敗、防御率3・96だった。

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