FC東京が今季就任1年目の松橋力蔵監督(57)の続投方針を固めたことが3日、分かった。来年2~6月に行われる特別大会、百年構想リーグも引き続き指揮を執る。

 FC東京は現在11位で、天皇杯では4強入りした。序盤は4節から8戦勝ちなしと苦しんだが、5~6月にかけての補強期間でGKキム・スンギュ、DF室屋成、ショルツ、FW長倉幹樹を獲得すると、4バックに移行した6月以降に白星を重ね、降格圏を脱出した。松橋監督が掲げるパスサッカーも、元々個人能力が高いメンバーとマッチし、直近のリーグ10戦でわずか1敗と、内容的にもアグレッシブなサッカーを見せていた。

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