女優・いとうまい子が4日、都内で行われた「2025ー2026 ハルメク シニアトレンド」記者発表会に出席した。

 同イベントは50代以上の女性向け月刊誌「ハルメク」が、シニア世代のトレンドを発表するもの。

花柄のワンピース姿で登場したいとうは「シニア世代ですから、フィットするワードばかり」と笑い飛ばした。発表された5つのキーワードから、特に共感するものに、元気な今を楽しむために豪華クルーズなど、体験に投資する「イマ活」を選択。45歳で大学に入り、現在も研究を重ねるほど没頭しているが「細胞培養して、実験して、すごい楽しくて、6時間でも8時間でもやれちゃう。でも、よそから見ると、楽しいの?って思われがちなんです」と周囲から理解されない趣味だったため、昨年からドジャース・大谷翔平選手の試合を現地で観戦することを始めたと告白。「テレビで去年、大谷さんの出る試合でボブルヘッドをプレゼントすると知って、行きたいとなりました。マスコミのニュースがなかったら、イマ活にいけてなかったかもしれません。必ず年1回、主人と行っています」と声を弾ませた。今、最も気になることは、来年1月下旬に発表される「ドジャースのボブルヘッドデー」と即答。来年も大谷選手を応援するイマ活にまい進する。

 いとうは1983年にアイドルデビュー。現在は俳優業と並行してテレビ番組制作会社・ライトスタッフ代表取締役社長も務める。2010年に早大に入学。

修士課程ではロコモティブシンドローム予防のための医療・福祉ロボットの研究に携わり、博士課程進学後は基礎老化学を研究。現在は東京大学大学院理学系研究科に研究生として所属し、生体高分子の立体構造を研究している。

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