女優の鈴木京香が4日、都内で行われた「PreciousWATCH AWARD」に登壇した。

 今年最も輝いた時を過ごした人に贈られる賞「時の人」に選出された鈴木は「元々、時間の事をよく考えていたんですけど、数年前に体調を崩して、時間の大切さ、ありがたみをより強く感じるようになりました。

時の人という賞を頂戴して、本当にうれしく思います」と受賞を喜んだ。

 2025年を振り返り、「今まで以上に早く過ぎた1年。年齢を重ねているからということもあるけど、充実した仕事に取り組まさせていただいているおかげです」と感謝した。普段、大切にしている時間は何かと聞かれると「私は朝が好きなんです。ロケーション撮影の時は早く起きて支度をしますが、その時にしか見れない空の色と言いますか、夜明け前の美しさとかをコーヒーを飲みながらながめて、時計を見ながら仕事の準備を進めるのが、1日のスタート」とこだわりを明かした。

 昨年末公開の「グランメゾン・パリ」や現在ヒット中の「栄光のバックホーム」など、複数の映画に出演した鈴木。来年の抱負を聞かれると、「得がたい貴重な経験を磨いて行って、次の仕事に生かせたらなと思います。ありがたいことに仕事の予定が決まっていますので、全力投球で行けるように立ち向かって行けるんじゃないかな。しっかり頑張りたい」と力を込めた。

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