知英が７年ぶりに日本の連ドラ出演　殺人未遂の被告役「私自身も驚き」
日本での活動再開後、始めての連ドラ出演が決まった知英 画像（1枚）

　韓国のガールズグループ・ＫＡＲＡのメンバーで女優の知英（ジヨン、３１）が、来年１月期の日本テレビ系日曜ドラマ「パンチドランク・ウーマン―脱獄まであと××日―」（後１０時半、篠原涼子主演）に出演することが４日、分かった。日本の連ドラに出演するのは２０１９年のＷＯＷＯＷ「そして、生きる」以来、約７年ぶり。

昨年１１月に日本での活動を再開してからは初めてとなる。

　演じるのは、殺人未遂で起訴された未決拘禁者（有罪が確定していない被疑者・被告人）パク・ハユン。「まさか久々の日本の作品が、殺人未遂の被告とは、私自身も驚きです」と素直な感想を明かし、「ハユンは日本に憧れを持って来日した韓国人の役ですが、日本で大きな裏切りに遭い、罪を犯してしまいます。真面目で一本気な性格な彼女がなぜ罪を犯したのか、そして、拘置所でこずえ（篠原）に出会ったことで、彼女がどう変化していくのか、私自身も新たな挑戦の役を楽しみながら演じていきたいです」と胸を弾ませた。

　同作の鈴木亜希乃プロデューサーは知英について「長年培われてきたトップアイドルとしてのオーラはもちろん、誰にでも分け隔てなく接する優しさが、ハユンの心の奥に潜ませている優しさを表現してくださると感じました。収容者というなかなかない役どころで、知英さんの新たな魅力をお届け出来ると感じています」とコメントした。

　◆知英（ジヨン）１９９４年１月１８日、韓国生まれ。３１歳。２００８年に「ＫＡＲＡ」に加入。「ミスター」（０９年）が大ヒットし、一世を風靡（ふうび）した。１４～２１年まで芸能事務所・スウィートパワーに所属し、日本で女優や歌手として活動。昨年１１月、再び同事務所と業務提携契約を結んだ。

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