【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】来年6月11日に開幕する2026年北中米W杯の組み合わせ抽選会は5日(日本時間6日)、米国のワシントンDCで行われる。FIFAランク18位の日本はポット2に入る。
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ポット1には開催国の米国(14位)、メキシコ(15位)、カナダ(27位)を含めて、スペイン(1位)、アルゼンチン(2位)、フランス(3位)、イングランド(4位)、ブラジル(5位)、ポルトガル(6位)、オランダ(7位)、ベルギー(8位)、ドイツ(9位)が入る。最上位のカテゴリーに位置することもあり、欧州と南米の強豪国がずらりと並ぶ。ポット2の日本とも同組になる可能性がある。
強敵がひしめくポット1の中で、FIFAランクではポット3相当のカナダが“当たりくじ”と言える。唯一の懸念は、カナダとの初戦に組み込まれた場合はトロント(東部)~ロサンゼルス(西部)の約3500キロという大移動を強いられることか。ただ、それを差し引いても、1次リーグ突破という観点では戦いやすい。米国とメキシコも他のポット1の国と比べれば良いが、9月の米国遠征(メキシコ・1△1、米国0●2)で勝てなかったこともあり、難敵だ。
一方で、南米の国と当たるのは好ましくない。特に、前回大会王者のアルゼンチンと当たるのは避けたい。バロンドール7度受賞のFWメッシも健在で、質の高い選手が多くそろう。チーム力もさることながら、ポット3と4で欧州の国が組み込まれれば、一気に死の組に変貌(へんぼう)する。ブラジルも10月の活動では歴史的逆転勝利(3〇2)を収めたが、同様に決して良い組み合わせとは言えないだろう。
12チームのうち7チームを占める欧州の強豪国は、避けては通れない相手だ。ただ、前回のカタールW杯でドイツとスペインを撃破するなど、優勝経験国と互角に戦える力は証明済み。厳しい戦いになることは間違いないが、勝利したときのメリットも大きい。

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