女優の髙石あかりが主演を務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜・前8時)は10日に、第53話が放送される。その内容は…。

(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 リヨ(北香那)がヘブン(トミー・バストウ)にプロポーズするという話を聞き、なぜか落ち着かないトキ(髙石あかり)。その頃、快気祝いパーティーではまさにリヨがヘブンに告白していた。リヨの自分への思いを知ったヘブンは、返事の前に自分の過去を聞いてほしいと話し始める。ヘブンが語りはじめたのは、アメリカ時代に経験した1人の女性との思い出だった。それは、ヘブンの心に今も深く刻まれた大切で悲しい記憶で…。

 「ばけばけ」は第113作目の連続テレビ小説。怪奇文学作品集「怪談」を発表した小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの妻・小泉セツをモデルにした作品。明治時代の松江を舞台に物語はスタートし、史実を再構成してフィクションとして描く。脚本はふじきみつ彦氏、主題歌はハンバートハンバートの「笑ったり転んだり」。3月25日にクランクインした。

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