4人組エアバンド「ゴールデンボンバー」が7日、東京・有明アリーナで全国ツアー「喜矢武豊」(16都市21公演)の最終公演を行った。

 ボーカル・鬼龍院翔の「ツアーファイナル公演です!ようこそ!」のかけ声で幕開け。

「有明アリーナ、ゴールデンボンバーとしては初めて借りる会場で、こんなにたくさんの人が集まってくれて恩に着ます!」と駆けつけたファンに感謝した。

 ライブ定番曲「抱きしめてシュヴァルツ」では、「俳優活動のために地毛をアフロにしたい」という喜矢武が、頭ではなく”アフロアンダーヘアー”付きの肌色の下着姿に。最後には鬼龍院も同じ格好となり、会場からは悲鳴交じりの歓声が上がった。おなじみの演劇コーナーでは、ミックスバーを舞台に「愛してると言えなくて」や「アモーレ」を歌唱。複雑に絡み合う恋模様を4人で演じ切った。

 ライブ終盤には、俳優としても活躍する喜矢武がオリジナルキャラクター・ガチュピンに変身。怪獣として暴走するも、最後は大きな羽を背負った宝塚風トップスターに更生するストーリーが描かれた。ダブルアンコールでは、新曲「病名をつけてくれ」を初披露するなど、約3時間のライブで全20曲を歌唱した。

 ツアーを締めくくった樽美酒研二は「本当に素晴らしいツアーでした。さみしい。やばい苦しい…」と本音を吐露。鬼龍院は「インフルエンザが超増えてる中、無事に4人完走できました。

ありがとうと何度言っても足りないけど、本当にありがとうございました」と感謝した。ライブ終了後にメンバーがステージから去ると、スクリーンで来年7月からファンクラブ限定ライブツアー「超厄年祭」(7都市11公演)が開催されることが発表された。

【ファンクラブ限定ライブツアー「超厄年祭」日程】※全て2026年

▼東京都

7月30、31日 LINE CUBE SHIBUYA

▼新潟県

8月11日 新潟県民会館

▼北海道

8月21、22日 カナモトホール(札幌市民ホール)

▼大阪府

9月11、12日 グランキューブ大阪(大阪国際会議場)

▼愛知県

9月15、16日 Niterra 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール

▼宮城県

9月20日 東京エレクトロンホール宮城

▼福岡県

9月25日 福岡市民ホール 大ホール

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