音楽プロデューサーの秋元康氏、タレントの高橋みなみ指原莉乃が8日、東京・秋葉原のAKB48劇場を訪れ、グループ結成20周年を迎えた心境を語った。

 2005年12月8日にドン・キホーテ秋葉原店内に劇場をオープンしてから丸20年。

この日は劇場の壁に自身のサインともに「I’m on your side」と記し、その意図について「『僕は味方だよ』って。愛が僕だけでなくてお客様がここに来る度にメンバーのことを応援してくれたら良いなと。お客様がずっと味方でいてくれたからここまでやってこられた。そういう思いで書きました」と説明した。

 前日には、20周年を記念した日本武道館公演の千秋楽に足を運んでおり、指原から「泣いてましたよね?」と聞かれると、「泣いたよ」と告白。「はじめはマスクしてたからマスクを上にあげて(涙をふいた)…。ハンカチは恥ずかしいから」と照れ笑いしつつ「(1曲目目の)『桜の木になろう』から泣いてた」と感慨に浸った。

 今年はグループの節目とともに、自身の作家活動も50周年を迎えた。AKB48のシングル曲だけでも66枚を手がけており「よく20年も書き続けましたよね」と自画自賛する場面も。作家活動をスタートさせたのが17歳のときだったことから「17歳の夏のイメージでずっと書き続けている。その延長でやってますね」と明かしていた。

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