パドレスのスタメン新監督が8日(日本時間9日)、米フロリダ州オーランドで行われているウィンターミーティングで取材に応じ、ダルビッシュ有投手(39)が来季もチームに帯同することを熱望した。

 ダルビッシュは11月に右肘の内側側副靱(じん)帯修復手術を受けたと発表。

8月に40歳となる来季は全休し、27年シーズンに復帰することが確実になっている。自身の「X」(旧ツイッター)では「2026年シーズンは試合で投げることができません。また気持ちよくボールが投げられるようにリハビリを頑張ります」と再起への意欲を記していた。

 スタメン監督は「私は彼(ダルビッシュ)に、多くチームに帯同してもらいたいと期待している。特に(先発の)ランディ・バスケスとは仲がいい。私がドミニカ共和国にいった時、彼(バスケス)は毎日連絡を取っていると言っていた。ランディだけでなく、彼がいることは私たちに大きな支えになる。特に投手陣にとっては」と説明。41歳シーズンでの復帰という異例の決断にも「ダルビッシュ有であれば何でも出来る。これまで多くのことを成し遂げてきた」と期待を込めていた。

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