ドジャースのロバーツ監督が8日(日本時間9日)、米フロリダ州オーランドで行われているウィンターミーティングで会見に出席し、来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について言及した。

 これまで日本人選手で出場を表明したのは大谷翔平投手(31)のみ。

山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)は不透明な状況となっている。ロバーツ監督は山本、朗希の出場について前進はないとしながらも「2人とも出場できる可能性があることに興奮している。ただ、(起用法の)議論は必要。(出場した場合に)どのような制限をかけるかは話し合いが必要だ。特に山本は2026年シーズンのことも見据えなければいけない」と話した。

 大谷の起用法についても「正直投げて欲しくはない。打者に専念して欲しい」とこれまで通り、打者に専念することを熱望していた。

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