◆第56回日本少年野球春季全国大会・群馬県支部予選 ▽決勝 桐生ボーイズ3―2前橋桜ボーイズ(11月29日・上毛新聞敷島球場)

 来年開催の第56回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の群馬県支部予選決勝が11月29日、行われた。桐生ボーイズが2年連続出場を目指す前橋桜ボーイズに逆転勝ち。

昨年出場の前橋桜は2年連続出場はかなわなかった

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 前橋桜は2年連続出場を逃した。

 準決勝で1安打完封したエース右腕・齋藤央侑(2年)は5回1失点と粘投も「いつもより調子が良くなかった。悔しい気持ちです」と無念の表情。

 青木暖和捕手(2年)が盗塁を2度阻止。同点の3回1死二塁で中前安打を処理した河野粋(2年)が本塁返球で補殺をマークするなど健闘も及ばず。

 瀧澤敦史監督(57)は「打てなさすぎでした。また試合の流れを覚えてほしい」と成長を期待した。

 【表彰選手】

最優秀選手賞 平田元氣(桐生)

敢闘賞    齋藤央侑(前橋桜)

打撃賞    林晟海(桐生)

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