現役ドラフトが9日に実施され、楽天はソフトバンクから佐藤直樹外野手(27)を獲得した。JR西日本から2019年ドラフト1位でソフトバンクに入団。

23年オフに戦力外通告を受けて1度は育成再契約となったが、24年6月に再び支配下登録された。今季はキャリアハイの104試合に出場。堅守を評価されて守備固めでの起用が多かったが、自己最多5本塁打とパンチ力もある。先月28日に1300万円増の年俸2700万円(金額はいずれも推定)でサインしていた。

 楽天の外野陣では辰己涼介(28)が国内FA宣言しており、去就は流動的。今季ブレイクした中島大輔(24)、6月に加入して2年目をむかえるオスカー・ゴンザレス(27)、24年に全試合フルイニング出場した小郷裕哉(29)らと定位置を争うことになる。

編集部おすすめ