箱根駅伝の協力スポンサーに「きぬた歯科」など発表　看板の名物院長「箱根を盛り上げたい！」
第１０１回箱根駅伝でスタートする選手たち 画像（1枚）

　第１０２回箱根駅伝（来年１月２、３日）を主催する関東学生陸上競技連盟（関東学連）は１０日、開催要項を発表した。今大会から「協力」スポンサーが新設され「前田道路」「共立メンテナンス」「サンスター」「きぬた歯科」が名を連ねた。

　前田道路は今年から学生３大駅伝初戦の出雲駅伝の協賛スポンサーを務めており、出雲に続いて箱根にも「出場」する形となった。

　異色の新スポンサーは、きぬた歯科。中央高速沿道などで、羅田（きぬた）泰和院長（５９）自らの顔写真を全面にした目立つ看板でおなじみ。昨季まで法大のユニホームスポンサーを務めていた。「法大のスポンサーをクビになり『もう、オレはお呼びじゃないんだな』と意気消沈していたところ、協力企業の募集があり、このたび、ゾンビのごとく復活させていただきました。そうそうたる企業群の中で、西八王子のローカルな歯科医院は場違いな気もしないわけでもありませんが、皆さんと一緒に箱根駅伝を盛り上げていきたい！と考えています。よろしくお願い申し上げます」と名物院長の羅田さんは、冗談を交えながら、スポンサーとして箱根駅伝にかける強い思いを明かした。

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