10日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、洞不全症候群、パーキンソン病と診断され療養中だった歌手の美川憲一がこの日、都内で復帰会見を行ったことを速報した。

 美川は9月に不整脈の一種である「洞不全症候群」の診断を受け、ペースメーカーを埋め込む手術を受けた。

入院中にパーキンソン病であることが判明。投薬とリハビリ治療などを経て、今月14日に愛知でのディナーショーから復帰する。

 会見を見届けた司会の宮根誠司氏は「冒頭、お一人しゃべりで、ちょっと元気ないのかなと思ってたんですが、取材の方たちとのやりとりを聞くと、美川さんらしい美川節が(聞けた)。大変、お元気そうで安心」と、まずコメント。

 「美川さんがペースメーカーを入れたお話とか、パーキンソン(病)のお話をされたりすると、我々としてもああ、そうなんだと思いますし、同じ病気の方には、とっても勇気になりますよね」と続けると「おそらく美川さんのことですから、コンサートでは病気の話を笑いを入れながら『大変だったのよ』とおっしゃると思う」と推測した宮根氏。

 「美川さんのご年齢で『(病気に)勝つんだ』ってことをおっしゃるっていうのはすごいですね。美川さんの内に秘める熱意は」と感心すると「来年早々、ライブもあると思いますんで、時間があれば、ぜひ見に行きたいなと思います」と笑顔で話していた。

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