3月に右肘のトミー・ジョン手術を受けたオリックス・宇田川優希投手(27)が10日、大阪・舞洲の球団施設でブルペン投球を再開した。傾斜を利用したのも10か月ぶり。
「やるべきことをやってきたので、気づいたらブルペン入り…って感じ。思ったより怖くなかったし、感覚も良かった」。右肩や右肘の不調に苦しんだ昨季のフォームを見直し、リハビリ期間は体の可動域を広げるトレーニングを導入。最も大事にしてきた胸郭の動きも改善を実感できている様子で「やってきたことは間違いなかった。あとは時間の問題」とうなずいた。
今後は中5日を基本とした間隔でブルペン入りし、順調なら2月の宮崎キャンプで全力投球を行う計画だ。23年のWBCで世界一を経験した剛腕だが、来季は背番号121で再出発。「育成出身なので、大変さもよく分かる。また実力で上がりたい」と再起を約束した。(南部 俊太)










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