俳優の横浜流星(29)が11日、都内で「2025 小学館DIMEトレンド大賞」に出席した。

 その年に顕著な活躍を遂げた人、話題となった人を表象するイベント。

今年放送されたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で主演を務めた横浜は、「話題の人物賞」を受賞した。

 2025年の振り返りを求められると「非常に濃く駆け抜けた一年」と表現。「大河ドラマも残り1話なんですけど、このドラマに20代はささげて突き進んできた。20代も今年最後ですし、まだまだ道半ばですけど、自分の中で役者として第一章が完結した感覚。また来年から新たな道で地に足着けて突き進んで行けたらと思っております」とかみ締めた。

 来年の抱負を問われると「映画人の1人として日本映画を発展させられるように責任を持って一つひとつ丁寧に取り組んでいけたら」とした上で、「プロデューサー業にも挑戦したいなと思っています」と告白。「(昨年に)高校の同級生と本を出版しまして、その小説を映画化させられるように来年動けたらなと。後輩だったり才能のある人たちがたくさんあふれてると思うので、そんな方々をすくい取って輝かせていけたら良いなと思いますし、残したいものがたくさんあるのでそれを届けられるように精進します」と背筋を伸ばしていた。

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