オリックス・宗佑磨内野手が11日、大阪・舞洲の球団施設で契約交渉に臨み、1100万円減の年俸6200万円でサインした(金額は推定)。「年齢的にもまだ落ちる年齢ではないし、みたいな内容でした」と席上でのやり取りを明かした。
プロ11年目の今季は開幕スタメンに名を連ねたものの、5月1日から不振で1か月半のファーム生活を経験。それでも、6月17日の再昇格後は三塁のレギュラーに返り咲き、最終的に98試合で打率2割3分5厘、6本塁打、28打点をマークした。「良かった時ももちろんあるけど、継続できなかったのがここ数年。自分なりに変えていかないと、先は短い」と危機感をあらわにした。
21年から3年連続でベストナインとゴールデン・グラブに輝き、3連覇に貢献した正三塁手。「120試合は最低、出ないとレギュラーとはいえない。僕がレギュラーとして出たらそこ(リーグ優勝、日本一)に貢献できると思うので、そのためにも頑張りたい」と意気込んだ。










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