プロ野球ウエスタン・リーグのくふうハヤテが11日、先月6日からちゅ~るスタジアム清水で行われていた秋季キャンプを打ち上げた。チームを運営する「ハヤテ223」と、資本業務提携契約を結んでいた「くふうカンパニーホールディング」との間で、ネーミングライツ契約を巡る騒動が持ち上がっているが、赤堀元之監督(55)は「現場は関係ない。

ファンの人が喜んでもらって愛されるチームを作るだけです」と、騒音を封印した。

 グラウンドの最高責任者の指揮官が来季に目を向けた。「任されたことをやるだけ。手応えのあるキャンプは出来たし、来年は3年目。より勝負にこだわってやっていきたい」と、2026年の抱負を語った。来季はファームの地区割りが変更され、くふうハヤテは巨人、西武、DeNA、中日とともに中地区に組み込まれた。「今年ファームで優勝(巨人、中日)したチームと同じ地区に。厳しい戦いになる」と、気を引き締めた。

 来年は1月19日に合同練習からスタート予定。その前の1月上旬には新入団選手の会見が予定されている。

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