元宝塚星組トップスターの紅ゆずるが11日、都内で主演舞台「姫が愛したダニ小僧」(来年1月9~18日、大阪・梅田芸術劇場)の取材会を行った。

 大阪国際文化芸術プロジェクトの一環で上演される同作は、1998年に劇作家・後藤ひろひと氏が書き下ろしたもののリバイバル講演。

老人ホームの入居者で、とある国の姫を自称する女性(紅)をめぐるファンタジー作だ。キャストは関西人が大多数。紅は「非常に個性豊かでほぼ関西人。ノリがすごくいい。役者の距離感が近く感じます。カンパニーとしては穏やかで楽しい空気が流れていますが、やるときはやります」と充実した稽古になっていることを明かした。会見中も気さくに共演者と話していたが、「めちゃくちゃ人見知り。ほんまやで!」と照れ笑い。来年の目標に対しても「見た目が怖そうに見えるみたいなので、普段からめっちゃ笑っていこうと思います」と大笑いで話した。

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