6人組ロックバンド「UVERworld」が11日、結成25周年、デビュー20周年を記念したドキュメンタリー映画「UVERworld THE MOVIE:25to EPIPHANY」(オ・ユンジン監督、イ・イェジ監督、12日公開)前夜祭!公開記念舞台あいさつを都内で行った。

 今年の6月14、15日に開催した6年ぶりの東京ドームライブを中心に、豪シドニーで撮り下ろした映像も交えて6人の素顔を紹介する。

 ボーカルのTAKUYA∞は「ライブ以外の場所で、こういうところで皆さんと会えるのはうれしく思ってます」と笑顔を見せた。

 克哉は25周年での映画公開について「メモリアルな年。僕たちにとっても記録に残るし、応援してくださる方にとっても記録に残るのはいいこと」と話した。

 真太郎は映画で改めて見えた「UVERworld」らしさについて聞かれると、「仲の良さ。映画撮影でもオーストラリアに行ったんですけど、修学旅行のような気分でした」と答え、TAKUYA∞も「修学旅行過ぎてだいぶカットされてましたね(笑)」と同意し、「基本みんな機嫌がいいですね。彰以外は」と笑った。

 映画のために書き下ろされた新曲「ZERO BREAKOUT POINT」もあるが、さらにこの日新曲も完成したと明かし、TAKUYA∞は「楽しみにしていてください」と観客に呼びかけた。

 26年目以降目指すことを聞かれると、克哉は「今年は今が一番楽しいと思えるぐらいいい年になった。変わらず皆さんがわくわくするような行動を、自分たちが見たい景色もまだまだあるので、そこを目指していきたい」と目標を掲げ、TAKUYA∞は「全部最高に楽しんですばらしいバンドになりたい。もっともっとたくさんの人たちに愛されている姿を見せたい」と意気込んだ。

 最後にTAKUYA∞は「しっかりと未来につながるドームでしたし、オーストラリアでした。みんなにもこれからを楽しみにしてもらえるような映画になればいいなと思う」とファンへ呼びかけた。

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