11日放送のNHK報道番組「ニュースウオッチ9」(月~金曜・午後9時)では、政府が食料品価格高騰対策として推奨する「おこめ券」を巡って、自治体側から離脱表明や異論も出ていることを報じた。

 記者キャスターの広内仁氏は「おこめ券を巡っては、NHKの世論調査で物価高対策として70%の人が『効果はない』と答えるなど十分理解が得られているとは言えません」と報道。

 「政府はおこめ券などの食料品支援に4000億円をあてる方針です。物価高に苦しむ国民の暮らしを支えるため、スピード感を持って、地域の実情に沿った効果的な対応を行うことが求められます」と続けていた。

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