ふぉ~ゆ~が11日、東京・青海のZepp DiverCityで、座長を務めるショー「ENTA!8 4U.Zepp in de SHOW」(12~14日、同所)の取材会を行った。

 「ENTA!」シリーズは歌やコント、トーク、ダンスなど、ふぉ~ゆ~らしさを詰め込む年末恒例の公演。

東京公演後は、24日まで横浜、大阪、名古屋を巡演する。

 8年連続の開催に、辰巳雄大(39)が「“おともだち”(=ファンの呼称)のみんなと、8回も年末の忘年会ができてうれしい。この幸せをかみしめたい」と笑顔を見せれば、松崎祐介(39)も「8回目なので末広がりでお届けします!」と景気よくアピールした。

 今年メンバー全員が39歳を迎え、30代最後の公演となる。福田悠太(39)は「ふぉ~ゆ~からの39(サンキュー)でおなかいっぱいになって気持ちよく帰ってもらいたい」とファンに感謝を伝えるつもりだ。

 来年は40歳と、結成15周年の“W節目”を迎える。底抜けの明るさで愛され、熟練のパフォーマンス力でミュージカル「SHOCK」シリーズなどを下支えしてきた4人。21年にはCDデビューならぬ、前代未聞の“CDケースデビュー”を飾り、メンバー同士でコンビを組み「M―1グランプリ」に複数回出場するなど、驚きや笑いを届けてきた。

 15周年に向けて、辰巳は「自分たちも驚いて、感動できるような、ふぉ~ゆ~にしかできない年にしたい」。越岡裕貴(39)は「皆さんが予想していないところにいきたい」と更なる新境地に意欲を見せた。(奥津 友希乃)

 〇…この日は、メンバーの紹介ラップを盛り込んだ新曲「4EVER 4U.!!!!」を初パフォーマンスした。辰巳は「公演の見どころは新曲2曲。

(『4EVER』だけでなく)ダンスナンバーもあり、39歳の大人の男としてドキっとさせます」と予告。メンバーたちが、「70歳まで『ENTA!』を上演したい」と掲げると、アクロバットが得意な越岡は「ロンダート、バク転、70歳でもいけます!」と宣言した。

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