TBS系で30日に生中継される「第67回 輝く!日本レコード大賞」(後5時半)の総合司会を同局の安住紳一郎アナウンサー(52)、女優の川口春奈(30)が務めることが決まり、このほど2人が東京・赤坂の同局で取材に応じた。

 14年連続の大役が決まった安住アナは「日本を代表する音楽の祭典に声がかかるのは、アナウンサーをやっていて誇りであるし、うれしいこと」と笑顔。

今回は歴代最多の16年連続(1996~2011年)を誇る堺正章(79)が企画賞で「Rockon Social Club」とのステージに登場する。思わぬ共演に「お話しできるのを楽しみにしている」と喜ぶ。現時点で堺超えを目指せそうなのは安住アナのみで「私が超えそうな後輩が来ると踏みつぶしています」と笑った。

 安住アナ、川口のタッグは3年連続で安住アナの相手としては最多。「去年、一昨年は大トラブルに巻き込まれた記憶はない。川口さんの準備があり、私の準備があり、ノートラブル」。川口も「いつもゆだねてたくさん甘えている」と信頼関係を感じさせた。

 2人の推しも、そろって2年連続大賞獲得中のMrs.GREEN APPLE。「ミセスの3連覇に注目が集まるんじゃないか。レコ大当日のステージングの評価が高くて、大森(元貴)さん中心に30日、31日に合わせてきているのかなというパフォーマンスが横にいてもわかる」と安住アナ。川口も「皆さんミセスさんは大注目だと思うし、個人的にも楽しみ」と期待していた。(中西 珠友)

 〇…川口は新人賞の「HANA」にも注目。

オーディション番組「No No Girls」から見ているそうで「大好き」と明かした。「デビューからものすごい勢いで活躍しているので、生でステージを見られるのは楽しみ」と声を弾ませた。一方、安住アナは特別賞で歌やアーティストではない「映画『国宝』」が選ばれていることに「どういうことなんですかね?」と首をかしげていた。

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