隅田川に沿うように東京・墨田区の北端に細長く伸びる都立「東白鬚公園」を含む特設コースで「すみだランフェスタ2026」が行われる。会場はフクシ・エンタープライズ墨田フィールドで、記念すべき第1回を2026年2月8日(日)に開催。

ゲストランナーの参加も予定されており、12月21日(日)午後5時まで参加を受け付ける。

 このイベントは、スポーツに親しむ機会とスポーツによる地域のにぎわいを創出し、「すみだのスポーツ資源を通じた地域交流の促進」を目指すのが狙い。担当者は「スポーツのイベントを開催するなら、区民の皆さんが参加しやすいものに、そして、多くの皆さんがより健康に過ごせるように」と説明。参加カテゴリーを6つ用意し、参加者1000人を見込んでいる。

 未就学児対象の「はじめてのラン(63・4メートル)」は定員に達して締め切られたが、1キロの親子ラン、1キロの小学生ラン、2・5キロのスマイルラン、5キロのすみだラン、10キロのチャレンジランはまだ参加者を受け付けている。スマイルラン、すみだラン、チャレンジランは男性の部と女性の部それぞれ上位3名を表彰する。

 参加者へのおもてなしとして、栄養士監修のアスリートの食の配布なども実施予定。走った後の栄養補給や、スポーツに適した食事についても学ぶことができる。1周約2・5キロの東白鬚公園からは東京スカイツリーも望め、イベント3週間後の3月1日(日)に開催される「東京マラソン2026」前の調整ランとしても参加できそうだ。

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