ドジャース大谷翔平投手(31)が今年4月15日の本拠地・ナショナルズ戦で着用した背番号「42」のユニホームが33万200ドル(約5140万円)で落札されたと11日(日本時間12日)、米競売会社大手「サザビーズ」が発表した。

 メジャーリーグでは、初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンの1947年のデビュー日にあわせて毎年4月15日の試合で、ロビンソンが着用していた背番号「42」のユニホームを全選手が着用するのが恒例。

大谷が今季着用した「42」のユニホームで、背番号の「2」の部分に白い文字で「大谷翔平」、「24 NL MVP」とサインも書かれていた。この日までにニューヨークで競売にかけられて落札された。

 大谷関連のオークションでは、史上初の「50―50」を達成した24年9月19日(同20日)の敵地・マーリンズ戦で放った50号ボールが手数料込みの落札額は439万2000ドル(約6億6600万円=当時のレート)で落札され、全スポーツを通じて史上最高額のボールとなった。

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