落語家の桂文枝が12日、都内で「桂文枝新春特撰落語会2026」(2026年1月10、11日・有楽町朝日ホール)へ向けた取材会を行った。
登場した文枝は報道陣に丁寧に頭を下げつつ、「あんまり頭を下げると悪いことしたみたい」と笑いを誘った。
文枝はこの12月から落語家生活60年目の記念イヤーに突入。記念すべき新春を飾るのは、今回で21年目を迎える恒例の「桂文枝新春特撰落語会2026」となる。「今から60年前、師匠が36歳桂小文枝の時に門をたたいて、入門が許された」と振り返り、「今年82歳になりましたので、僕もこれからが勝負。途中で話を忘れないようにしっかりと稽古して臨みたい」と思いを込めた。
「ヤングタウン」などメディアでの活動に触れつつ、「やっぱり自分が目指すのは落語家として全うしたいということ。最近は落語の仕事を中心にやらせていただいている。落語を中心にやるようになってから、物忘れがあるようになった。若い頃よりも稽古しないといけない。落語家として今一番充実しているとき」と充実の表情を見せた。
同落語会では文枝が情熱を注ぎ込み世に送り出した340作を超える創作落語の中から、三枝時代(1980年代~2000年代初頭)の代表作を口演する。「わりと好評だったネタをやらせていただく」と気合十分。
健康法については「お酒、たばこはやらない。
アミロイドPET検査という脳内の検査も最近受けたといい、「検査も受け、万全の体制で落語会に臨みます。ただ、まだ結果は聞いてないのでどんなゴミがたまってるかはわかりませんが(笑)」と笑いつつ、「ほんとに元気で、落語も今のところ悪くない」と自負した。
文枝は18年から「参地直笑祭(さんちちょくそうまつり)」と題し、大阪市と吉本興業が締結した地域活性化などを目的とした包括連携協定に基づき、大阪市24区それぞれの特色を盛り込んだ創作落語を作って、地域の魅力を発信するプロジェクトも行っていた。14日には24区目最後の公演が西成区民センターで行われる。

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