落語家の立川志らくが12日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)にゲストコメンテーターとして生出演。個人的に注目している人物の実名を明かす一幕があった。

 この日の「日刊BINKANランキング」のコーナーで米「タイム」誌が恒例の「今年の人」にAI(人工知能)で業界をリードする企業のCEOら「AIの設計者たち」を選出したと発表した話題が取り上げられ、MCの垣花正に「今年、個人的に注目した人物は?」と聞かれた志らくは「小野田さん、小野田紀美さん」と小野田経済安全保障担当相の名前を口に。

 「高市(早苗首相)さんがいて、片山(さつき財務相)さんがいて、小野田紀美さんって人は、ものすごいズバズバ言うじゃないですか。彼女のせいで私は炎上したんですよ」と、こぼすと「あの方が『スパイ防止法に反対する人はスパイかもしれない』って言った。そんなことはないんですよ。でも、あんまりにも過激で面白い発言だから、私はそれに引用ツイートみたいにして、ちょっと言ったんです。そしたら、私が言ったみたいになって大炎上して。どこかのありがたいお坊さんが『私はスパイ防止法に反対してる身ですけど、私もスパイなんですかね?』って私に言ってきたんですよ。だから、しようがないから『そうなんじゃないですか』って言ったら、また余計に炎上しちゃって」と騒動を回顧。

 小野田氏について「いい悪いは別にして、物事をズバッズバッと、あれだけ気持ちよく言ってくれる人ってのは、なかなかいない」と続けると、高市内閣に着いても「だって女性3人がすごいでしょ。高市総裁が迫力があって、片山さんも迫力があって、小野田さんなんかもう内閣(就任式)の時に銀色のスーツをカッと着て、地球防衛軍みたいな。女性3人に迫力があるから茂木(敏充外相)さんの影の薄いこと。法事の時に見かける親戚のおじさんみたい」と毒舌を全開にしていた。

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