中日の高橋宏斗投手が、12日、名古屋市内の選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、8000万円増の年俸2億円でサインした(金額は推定)。球団の入団6年目の年俸では2004年の福留、岩瀬(ともに2億円)、12年の浅尾(2億7500万円)に続く4人目の2億円到達。
「世間的に見たら、もらいすぎって意見の方が多いと思う。(年俸が変わっても)やるべきことは変わらない。見合った成績を出せるように頑張りたい」。
今季は初めて開幕投手を託されるなど、自身最多の26試合に登板し、171イニング2/3を投げて8勝10敗、防御率2・83。2度の完封も記録し、年間を通して先発ローテーションの一角を守った。
球団との話し合いについては、「自分が今後、どういうプロ野球選手になりたいのか、どういう目標が自分の中にあるかを伝えさせてもらいました」と説明。ポスティングシステムを利用しての将来的なメジャー挑戦については、「まずは自分が成績を残さないことには始まらない話。ドラゴンズを勝たせることを第一に考えてやっていく」と話すにとどめた。
6年目の来季へ、すでに準備は始まっている。井上監督から不動のエースとして信頼を置かれる右腕は「ストレートの力強さを取り戻すではないですけど、進化させることが一番。球界ナンバーワン投手を目指していきたい」と、強い覚悟をにじませた。










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