韓国の13人組グループ・SEVENTEENが12日、東京ドームでワールドツアーの東京公演を行った。

 北米、アジアをめぐる大規模ツアーの日本公演。

愛知、大阪、東京、福岡の4大ドームで行われ、3年連続のドームツアーになる。

JEONGHAN(ジョンハン、30)とWONWOO(ウォヌ、29)が社会服務要員、HOSHI(29)とWOOZI(29)が兵役義務で入隊中のため、現在は9人で活動するが、ダイナミックなパフォーマンスで2日間で10万人のCARAT(カラット=ファンネーム)を魅了した。

 最新アルバム「HAPPY BURSTDAY」の楽曲を中心に構成。「HBD」「THUNDER」で疾走感ある幕開けを飾ると、VERNON(バーノン、27)は「東京での最終日、いい思い出作りましょう!」。ムービングステージなどの舞台機構も駆使し「Rock with you」「ひとりじゃない」など多彩なレパートリーで沸かせた。

 MINGYU(28)が「日本でライブをすると昔のことを思い出します」と思い出話を始めると、DINO(26)は「当時の夢は東京ドームに来ることでした。今は来ました! 本当に最高」と感無量。SEUNGKWAN(スングァン、27)も「ドームツアーを継続的にできることは皆さんのおかげ」と感謝した。

 日本公演は20、21日の福岡・みずほPayPayドームでファイナルを迎える。「ドーム、日産(スタジアム)より大きいところありますか?」と尋ねるS・COUPS(エスクプス、30)に、CARATは「国立競技場!」とリクエスト。DINOも「一緒に行きましょう!」と13人で立つ未来を夢見た。(宮路 美穂)

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