アイドルプロジェクト「KAWAII LAB.(カワイイラボ)」の主催イベント「KAWAII LAB. SESSION vol.17」が12日、Kアリーナ横浜で行われ、女性9人組グループ「MORE STAR」が約2万人の観客にお披露目された。

 FRUITS ZIPPERなどを輩出した同プロジェクト第5のグループとして、8日配信のデビュー曲「もっと、キラッと」と、13日配信のセカンドシングル「ハグ!」を披露。

平均年齢17・8歳、9人中8人が学生というグループで最年長の大学2年生・萩田そら(20)は「これからもっともっと輝いていきますので、皆さん一緒にたくさん思い出作っていきましょう」と呼びかけた。山本るしあ(18)は「ここにいる全員をとりこにして帰ります!」と涙声で叫んだ。

 囲み取材では、憧れの存在について聞かれた9人が個人名を挙げる前に「カワイイラボの先輩は全員憧れで…」と、先輩を立てるコメントを連発。同席したFRUITS ZIPPERのメンバーが「もう大丈夫よ」とツッコむ場面もあった。

 森田あみ(17)は「日本を代表する国民的アイドルグループとして世界に羽ばたく。まずは半年後に豊洲PITに立つ」と気合十分。歌番組出演を見据える遠藤まりん(18)は「レコード大賞の新人賞が目標」と意気込んだ。

 大きな目標を掲げた後輩たちに、共演したFRUITS ZIPPER・鎮西寿々歌(27)は「自分たちは当初から(今年初出場を決めた)紅白歌合戦が大きな目標で、言葉にするようにしていた。言うことによって、世界中の皆さんが応援してくれる。目標を聞いて頼もしいなと思った」と太鼓判。同じく紅白に初出場するCANDY TUNE・桐原美月(22)も「頑張りを継続することが大事。いつか世界に見つけていただいた時に挫折や経験が生きてくる。

自信にもつながる」とエールを送った。

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