ロッテ・角中勝也外野手(38)が12日、ZOZOで契約更改交渉に臨み600万円ダウンの年俸6000万円でサイン後、仰天の高級マイホーム売却プランを明らかにした。

 今季は27試合で打率1割6分7厘、1本塁打、5打点。

会見の序盤は達観した表情で「金額はそりゃあ下がりますよね。自分が思ったよりは下がらなかった」と振り返っていた。しかし最終盤、「年俸も下がってきて、税金を払うのもしんどいので家を売ろうと思う。もし良ければ10億くらいでお譲りする。買ってくれる人はいないかな。10億から値引き交渉はします。(部屋の広さは)110平米くらい。都心のすごくいいところです」と、苦しい懐事情とともに、真顔でセールストークを展開した。

 年俸は17年の1億4100万円が自己最高で、その後は減少傾向。24、25年は6600万円だった。今後の住み家を考えながら、巻き返しを期す20年目への準備を進める。(阿見 俊輔)

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