ドジャースは12日(日本時間13日)、メッツからFAとなっていたエドウィン・ディアス投手と3年総額6900万ドル(約107億円)で契約したことを正式に発表した。同日、本拠地のドジャースタジアムで入団会見を行い、フリードマン編成本部長から背番号「3」のジャージーと青い帽子を手渡されたディアスは、米メディアに英語で、ラテンメディアにはスペイン語で対応し、「ゴー・ドジャース!」と挨拶した。
「7年も在籍し、良くしてくれたメッツを離れることは難しかった。でも、勝つための組織と考えて、ドジャースを選んだ。私は勝つことを目指しており、勝つために必要な要素がそろっている。だから、その決断は簡単だった」。交渉段階では、弟で元ドジャースで、現ブレーブス所属のアレクシス・ディアス投手とも連絡を取り合ったと振り返り、「選手を大切にし、素晴らしいチームメイトにも恵まれるなど、彼から聞くことはいいことばかりだった。だから、決断は難しくはなかった。球団が、将来殿堂入りするような選手も、若い選手も等しく大切に扱うということは大切なこと。なぜなら、それが、ウィニング・チームだからだ」と語った。
メッツ時代の背番号「39」はリーグMVP3度受賞の伝説的捕手、ロイ・カンパネラが付け、永久欠番となっている。選んだ番号は「3」。「子どもが3人いるから」と理由を語った。
世界連覇のドジャースの”泣き所”となっていた抑えを補強し、ゴームスGMは「彼のようなエリート・クローザーを獲得し、ブルペンが強化できた。
通算235セーブ右腕は「9回を任せられるのは責任が重い。最後の3アウトを取るのは、3時間の試合時間の中で、もっともタフな時間となる。だから、私はイニングを考えず打者1人1人、1球1球に集中し、気楽にリラックスして投げることを心がけている」。トランペットが印象的なお気に入りの登場曲「Narco」が、来季のドジャースタジアムで鳴り響くことになりそうだ。










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