阪神・村上頌樹投手が13日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸8000万円から1億5000万増の2億3000万円でサインした。(金額は推定)

 プロ5年目の今季は自身初の開幕投手を務めるなど、26試合に先発して14勝4敗、防御率2・10。

最多勝利、最高勝率(7割7分8厘)、最多奪三振(144三振)の投手3冠で、ベストナインとゴールデン・グラブ賞にも輝いた。

 エースとして、新選手会長として、2026年シーズンで球団史上初のセ・リーグ連覇を目指す。来季の個人的な目標は「沢村賞。イニング数と完投数は増やしていきたいし、狙っていきたい」と決意を込めた。

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