阪神・竹内孝行球団副本部長が13日、兵庫・西宮市内の球団施設で自由契約となっているデュプランティエとの「契約交渉を終了しました」と発表した。

 デュプランティエは来日1年目の今季15試合の登板で6勝3敗、防御率1・39。

残留交渉を続けていたが、竹内副本部長は「契約の社会なので、それは仕方ない」と現実を受け止めた。ソフトバンク入りが決定的な状況となっている。

 また、追加の投手補強に関して問われた同副本部長は「もちろん動きます」と明言。FA戦線に参戦する選択肢は「ちょっと出遅れ感がある。可能性は極めて低い」とした。もう一人、残留交渉を続けるドリスに関しては「なんとかいい方向に進めばいいかな。(年内に決着)できるようにしたいと思う」と説明した。

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