12月13日の阪神5R・2歳新馬(芝1800メートル=7頭立て)はクリスチャン・デムーロ騎手騎乗で2番人気だったダノンハドソン(牡2歳、栗東・池江泰寿厩舎、父レイデオロ)が初勝利を挙げた。3冠牝馬ジェンティルドンナの娘で、単勝1番人気だったアルジェンテーラ(牝2歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ドレフォン)は2着だった。

勝ちタイムは1分48秒9(良)。

 道中は後方を追走していたが、勝負どころでまくるように一気に進出を開始。直線では1番人気のアルジェンテーラが外から迫ったが、差し返すように脚を伸ばし、最後は首差しのいだ。

 クリスチャン・デムーロ騎手は「出遅れて、道中もスロー。後ろでモノ見していたので、一気に先頭に立つ競馬をしました。直線でもモノ見していましたが、後ろから馬がくると、ハミに向かって走ってくれた。終わった後も息は乱れてなかったので、余裕があったと思います」と振り返っていた。今後は未定。

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