西武・山田陽翔投手(21)が13日、将来的な「ゴールデングラブ賞」獲得へ強い意欲を見せた。

 7日に都内で行われた「パテレアワード2025 supported by プロ野球ファンスターズリーグ」に参加。

6月12日・阪神戦(ベルーナD)の8回1死満塁、カウント1―0からサインプレーで一塁にけん制し、一塁走者からアウトを奪ったプレーが評価され、「パテレ的新人大賞」を受賞した。この時送球を受けた一塁手・ネビンは今季GG賞を初受賞。同イベントにともに出席した外崎も2度の受賞を経験している。山田も「こだわりとかはないですけど、やっぱり他の人より守備うまい方がかっこいいかなと思って」と日頃から守備力向上に力を注いでおり、「僕取りたいんですよ、ゴールデン(グラブ賞)。他の数字的な賞は分かんないんですけど、ゴールデンとかの方がどちらかというと欲しいですね、僕的には」と虎視たんたんと狙っている。

 来季が高卒4年目。外崎はパテレ名誉アンバサダーとして「TONOSAKI大賞」という特別賞が設けられており「YAMADA賞ですか?全然考えていないですけど、そうなれるくらいに活躍したいですね」と夢見る若獅子。いつか必ず、黄金に光り輝くグラブと“名誉大賞”を手に入れてみせる。(大中 彩未)

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