13日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜・午後5時)では「プロ野球 名!迷?コンビ」をテーマに、プロ野球の「腐れ縁」コンビが集結し、今だから話せる「残念なところ」を明かした。

 日本ハムで先輩、後輩だった阪神・糸井嘉男スペシャルアンバサダー(SA)について杉谷拳士さんは「やっと言える」と話し、2012年の日本シリーズ初戦で、杉谷さんが出塁した場面で糸井さんがエンドランのサインを覚えていなかったことを暴露。

スタートを切って二塁でアウトになってベンチに戻った時、「拳士、よう走ったな」と言われ、自分のミスと気づいていなかったという。

 そんな糸井さんについて、阪神に移籍した糸井さんとチームメートだった能見篤史さんは「フィジカルは確かにすごかった、日ハム時代から。でも、阪神に来たとき、そこにもううまくなる要素がなくて、落ち目の状態だったんですよ、守備自体が」と厳しい言葉。「(能見さんが投手で投げていて)パーンて打った時、だいたいこれなら捕れるなっていう打球が、ほぼほぼヒットになるんですよ。(糸井さんが)動いてないんですよ、まったく」と言い放った。

 すると、糸井さんは「訳があるんですよ、これ」と反論。「阪神ファンの方って、ライトスタンドから守備位置を指定してくるんですよ。右寄れ、右寄れとか、左寄れとか言われるんですよ。僕、寄っちゃうんですよ」と言い訳し、スタジオは大爆笑&騒然となっていた。

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