◆ショートトラック 全日本選手権 第1日(13日、東京辰巳アイスアリーナ)

 来年2月のミラノ・コルティナ五輪代表選考を兼ねる大会が開幕。男女2種目ずつがおこなれ、女子は長森遥南(アンリ・シャルパンティエ)が500メートルと1500メートルを制し2冠を達成した。

500メートルは45秒229で黒川輝衣(ヨコハマタイヤジャパン)の3連覇を阻止。1500メートルでは2分50秒209で優勝し、五輪代表へ猛アピールを見せた。

 男子1500メートルでは決勝終盤で上位を走っていた選手がイエローカードを受け、異例の再レースが実施された。会場が騒然となる中、松林佑倭(アンリ・シャルパンティエ)が2分44秒969で金メダルを手にした。男子500メートルではスタートが2回仕切り直しに。2022年北京五輪代表の菊池耕太(社会医療法人恵仁会)が41秒615で頂点に立った。

編集部おすすめ