巨人・阿部慎之助監督が13日、「ニッポン放送ショウアップナイター60周年 名球会ラジオ」に出演し、今オフに日本ハムからFA加入した松本剛外野手について言及した。

 松本剛は今季までのプロ14年間で通算773試合に出場。

22年には打率3割4分7厘で日本ハムの右打者では初の首位打者を獲得し、ベストナインにも輝いていた。22、24年には20盗塁以上を記録。さらに安定した守備力も持つ。

 指揮官は獲得について走攻守の面に加え、「一番は人間性を見て、次世代のジャイアンツを背負っていくベテランになってほしいというのもあって獲得調査していただいた」と説明。守備については「うちが細かいミスが多すぎたので、センターを1年間守れる選手を希望して動いていただきました」と明かした。

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