女性芸人の日本一を決める日本テレビ系「女芸人No.1決定戦 THE W」(後7時)が13日、生放送された。“一番面白い女性”を決める賞レースは2時間半の激闘の末、9代目女王の座と優勝賞金1000万円をニッチェが獲得した。

 今回初の審査員として参加したお笑いコンビ霜降り明星」の粗品が最後の一票を紺野ぶるまに投じて決着(最終決戦の結果はニッチェ3票、エルフ2票、紺野ぶるま2票)。感想を求められると、「賞金1000万円にしてはレベルの低い大会やったと思うんですが、でもおもしろい人も何組かいたし、最終決戦に残った3組の方もこれからも、もっと活躍してほしい。ニッチェさん優勝おめでとうございます」と“毒舌”まじりのコメントで番組を締めくくった。

 優勝を決めた直後、ニッチェ・江上敬子が「めっちゃうれしい」と絶叫。3度目の決勝進出でつかんだ栄誉に酔いしれていた。

 ネットでは『「賞金1000万の大会にしては~」はヒヤッとしたけど、正直言ってくれてありがとうと言う気持ち」「粗品の審査よかった」「粗品の毒を、上手いこと小馬鹿に調理して翻弄できるくらいの女芸人が出てくるまではこの漫才ショーはずっと粗品に引きずられて空気を持ってかれる大会になる」などのコメントが集まり、演じた芸人と同じくらい粗品の審査とコメントが目立った大会となった。

 

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