巨人・阿部慎之助監督が13日、「ニッポン放送ショウアップナイター60周年 名球会ラジオ」に出演し、今季ブレイクした泉口友汰内野手について語った。

 泉口は2年目の今季を開幕2軍で迎えたが、4月4日に1軍に昇格すると今季初スタメンだった同9日・DeNA戦(横浜)で本塁打を記録。

その後も存在感を発揮し、レギュラーをつかんだ。チーム最多133試合の出場で打率3割1厘、6本塁打、39打点、出塁率3割6分2厘と好成績を残した。

 阿部監督は「素晴らしい数字ですし、途中調子を崩したこともあったんですけど、何とかそれを乗り切って最後までやってくれたのでね。相当な自信になると思います」と称賛。続けて「来年はもっと警戒されるバッターになっているんでね、そこをどうはねのけていくかというのを彼自身が考えてやってもらえればいいかなと思います。その後押しは、できることはしてあげたいなと思っています」と語った。

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