女性芸人の日本一を決める日本テレビ系「女芸人No.1決定戦 THE W」が13日、都内で行われ、9代目の女王に輝いたお笑いコンビニッチェが大会後の会見で、勝因にもなったネタ作りについて語った。

 2人とも年齢が40を超え、江上敬子は「20代とか30代前半のときのように、勢いがあるネタがあんまり数がなくて結構しんみり、暗いというか派手じゃない地味なネタが多いですね」と自己分析。

ゴミ出しやPTAの会長ものなどのネタも作ったが不安もあったと告白した。

 近藤は「身の丈に合ったネタを作れるようになったと言いますか、若い頃にやっていたネタは本当に体力が持ちませんで」と体力面との戦いがあると明かした。その上で、「今我々ができる一番できる、しっくりくるネタを持ってきた。結果優勝できたという感じです」と振り返った。ちなみに「いま作るネタの8割は座っているもの」と明かし、会場の笑いを誘った。

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