元ドジャースでレッドソックスからFAになっていた先発右腕ダスティン・メイ投手が、カージナルスと1年契約で合意したことが明らかになった。ESPN局のパッサン記者がXで報じた。

 メイは19年にドジャースでメジャーデビュー。20年のポストシーズンに3勝を挙げる活躍を見せ、次世代エース候補と期待された。だが21年に右肘、23年に右前腕の手術を受けるなど故障に苦しんだ。23年にはのどの裂傷で緊急手術を受ける不運にも見舞われた。今季は復活を期すシーズンとなったが、先発に余裕が生まれたこともあり、7月末にRソックスへトレードされた。レ軍でも本領発揮とはいかず、今季通算7勝11敗、123奪三振、防御率4・96にとどまった。

 メイはまだ28歳でFA投手としてはかなり若く、復活すれば大化けする可能性がある。

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