スノーボード ビッグエア(BA) W杯第3戦・決勝(13日、米コロラド州・スチームボート)

 女子決勝で、2018年平昌、22年北京五輪代表の27歳・鬼塚雅(ISPS)が、174・00点で今季初優勝を飾った。W杯では19年12月のBA以来、6年ぶりの頂点で、スロープスタイル(SS)と合わせて通算4勝目。

18歳の村瀬由徠(TOKIOインカラミ)は115・25点で8位だった。

 男子決勝では、20歳の荻原大翔(TOKIOインカラミ)が180・25点で今季初優勝をつかんだ。3季連続の通算3勝目。2位には179・25点で21歳の木村葵来(きら、ムラサキスポーツ)が入り、日本勢が上位ワンツーを占めた。

 3月の世界選手権覇者の木俣椋真(ヤマゼン)は168・00点で4位。木村葵の弟・悠斗(ヨネックス)は130・00点で7位。宮村結斗(ムラサキスポーツ)は108・25点で8位だった。

 来年2月開幕のミラノ・コルティナ五輪の日本代表選考も兼ねており、決勝は3回のうちベストスコア2回が得点に採用された。

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